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日馬をつなぐビジネスマガジン

2月15日、FMMにおいて、GITC(官産TVET調整諮問機関)-JACTIM MoU締結後のフォローアップ会議が行われ、FMMより、Dato’ palani, Exective Council Member, FMM – GITC、Hema Thiruchelvam, General Manager,、FMM NURHAFIZAH NGATIRAN, Business Environment Division、Ms. Akira / M.Falicia – FMM / GITC Secretariatが参加、JICA(MJIIT) より、濱田氏、浜田氏、Sony Geetha氏、JACTIMより、澤村会頭、鳴釜副会頭、高野調査委員長、事務局北栄、JETRO吾郷氏が参加した。

本会議は、TVET改革サポートの為、昨年12月4日に、GITCとJACTIMとの間に於いてのMoU締結後の具体的活動、スケジュール、役割分担などについて明確にするために実施された。

FMMより、GITC本格稼働の為、4月よりFMM会頭Tan Sri Sohはフルタイムベースで取り組む予定であり、本会議出席のMs. Akira および、M.Falicia をGITC専従の FMMスタッフに任命した。Dato’Palaniは政府のTVET政策トップ機関であるNTC(国家TVET評議会)のExective Council Memberに就任し、最終的にGITCに賛同しMoU結んだ団体は56に登っている。GITC理事メンバーに新たにMOHEの副次官も入ったとの説明があった。

また、今後のGITCの活動については、GITCは今までのTVETシステムの頻繁且つ整合性のない変更を是正し、その為に政府の担当役人が変わっても影響ないパーマネントストラクチャーにする。先ずはMOHE傘下のポリテクニック・コミュニティカレッジ(TVETの47%を占める)改革から始めて、その後にはMOHRのアドテックや、更に専門性の高いCIDBのTVETなどもカバーできるようするとのことであった。

具体的な活動・スケジュール・役割分担決定については、今後のMOHE-GITC会議及び5月3日に実施されるGITC-MoU団体のラウンドテーブル会議で決定することとなった。このほか、MOHEとGITCとの間での会議の際に、JACTIMとの会議実施についても報告を挙げていただき、GITCとJACTIMとのWin-Win Relationship について今後も会議を行う予定である。