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日馬をつなぐビジネスマガジン

3月13日(水)、Palm Garden Hotel, Putrajayaに於いて、ニューディールForビジネス”に関する産業界と経済大臣とのダイアログセッションが実施され、MOEラフィジ大臣、MPOザヒド長官、FMM、MEF、AMCHAM、JACTIM等産業団体、業界団体、UMW等企業代表者など約300名が参加した。

MOEラフィジ大臣は、現在、多くの政府エージェントならびに多くの政府システムの合理化がうまく機能していないことによる、多くの混乱が生じており、地方議会は言うまでもなく、各業界や規制機関等々が存在し、非効率なプロセスの結果、官僚制が一定のレベルに達すると、コミュニケーションの断絶が起こっている。この問題を解決するために、合理化を進めなければならないが、個々の部門では行うことができない点がさらなる問題を呼んでいる。今日は300を超える出席者、団体から12の意見を貰ったが、どの分野や政策に優先し、注力するかを決め、プロセス改善の規制改革は継続してゆきたいと述べました。

また、JACTIMより、3Dジョブでのローカル人材の確保困難と離職率の高さ故、特にSMEでゼネラルワーカ不足、スキルドワーカ育成が出来ない問題が継続している。日系製造は既にIoT、オートメーション導入も進んでいるが、QCや構内物流などでも一定数のワーカーが必ず必要であるが、外国人労働者に限らず、スキルドワーカーになってもらえるようなHRが欲しい、また、20-80規制の見直しとMTL導入にあたっては産業界の意見を取り入れた賦課レート決定を求めたい等々意見、要望を伝えました。

以上