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日馬をつなぐビジネスマガジン

三井住友海上火災保険 マレーシア
齋數 一平


今回、広報委員会メンバーとして「My マレーシアライフ」への寄稿の機会をいただきました。何を書こうか悩みましたが、私のマレーシア生活を語るうえで欠かせない「サッカー・フットサル」についてお話ししたいと思います。

私は現在、ローカル市場を担当する立場でマレーシアに赴任しており、JACTIM広報委員会以外では日本人の方との接点が(残念ながら)あまり多くありません。そのため、生活の大半はローカルの方々との関わりの中で成り立っています。また単身赴任ということもあり、時間を比較的自由に使える環境でもありました。

学生時代はサッカーをしていましたが、社会人になってからは運動をする機会が減り、すっかり運動不足に。それでも食欲だけは変わらず…という状態の中、Maybankグループの保険会社であるEtiqa社が主催する保険業界のサッカーリーグがあると聞き、思い切ってMSIGチームとして参加することにしました。

最初は、普段仕事で接することのないメンバーや、英語が得意ではないメンバーも多く、ぎこちない関係でした。しかし、試合を重ねるうちに自然と会話が増え、試合後のナシレマを囲んだ時間を通じて、徐々に距離が縮まっていきました。気づけば、役職や国籍を超えてフラットに話せる関係が生まれていました。

印象的だったのは、大会主催であるEtiqa社のGroup CEOが私の存在に気づき、マレー語で行っていたスピーチを英語に切り替えてくださったことです。こうした何気ない配慮からも、マレーシアの方々の温かさを強く感じました。

また、会社のチームだけでなく、ローカルのサッカーチームにも複数参加しています。戦術について本気で言い合ったり、試合後に地べたに座ってビールを飲みながら他愛もない話で笑い合ったりと、まるで学生時代に戻ったかのような時間を過ごしています。

特に印象に残っているのは、英語が得意でないメンバーたちが、身振り手振りや簡単な単語を使いながら、何とか意思を伝えようとする姿です。その姿を見るたびに、仕事の場面でも「伝わらないから仕方ない」と諦めるのではなく、あらゆる手段で伝えようとする姿勢の大切さを改めて感じています。

すでにローカルとの関係を築かれている方も多いと思いますが、私自身はこうした場を通じて、マレーシアの魅力や人の温かさを改めて実感しています。日本人コミュニティの安心感とはまた異なる、ローカルコミュニティの懐の深さも、マレーシア生活の一つの魅力だと感じています。

最後に、本企画を通じて、さまざまな方のマレーシアでのご経験に触れられることを、個人的にも楽しみにしています。

【写真上】フットサルローカルチーム

以上