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日馬をつなぐビジネスマガジン

本年9月にマレーシア保健省(MOH ノラズマン副次官)から、クアラルンプール病院 (HKL) (クアラルンプール総合病院)への、コンピューター (中古 / ラップトップ・デスクトップ問わず Core i3 RAM4GB以上) の寄贈検討依頼があり、これを受け、住友商事マレーシア殿(29台)及びMSFLリーシング殿(6台)のドネーションが実施された。

今回の寄贈実施の背景には、2020~2021年の新型コロナパンデミック時に医療機関に行くのをためらっていた多くのNCD(非感染性疾患)患者が本年初めから病院に戻ってきており、その数は900万人に上ると言われているが、公立病院の診察料はカテゴリーB40の患者では無料、若しくは数リンギットの為、公立病院であるHKL では現在日平均 5,000 ~ 6,000 人もの外来患者を診察している。HKLは全国に149以上の分院を持つ最大規模の公立病院であり、マレーシア保健省はITインフラの整備の為に最善を尽くしているが、患者の急増に対応すべく、至急のITインフラ整備が求められていた。                                  

以上