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日馬をつなぐビジネスマガジン

                             JACTIM忘年会実行委員長 笠畑 勇介
(コクヨインターナショナルマレーシア)

                                    

JACTIM会員の皆様、昨年12月2日(金)於:マジェスティックホテルにて開催いたしましたJACTIM忘年会のご報告をさせて頂きます。

当日は年末のお忙しい中にも関わらず、ご参加賜りました高橋大使閣下、更に、岡部日本人会会長をはじめ、ご来賓の皆様方に心より御礼申し上げます。

また、本年度は2年ぶりのオフラインでの開催となりましたが、例年同様、多くのJACTIM会員企業様より多額のご寄付、数々の商品のご提供、また「会員親睦小委員会」のメンバーとして実行委員の派遣をして頂き、誠にありがとうございました。この場をお借りして心より御礼申し上げます。

この度、初めて実行委員長を務めさせていただきましたが、多事多難ありながらも最後まで諦めず、忘年会開催に向けてご尽力をいただいた実行員のメンバー、JACTIM事務局の皆様のお力添えにより例年以上にパワーアップした忘年会を開催出来ました。

改めまして忘年会開催に至るまでの経緯、当日の内容について報告させていただきます。


2022年親睦小委員会のスタート

感染者数などの減少もあり、国内はコロナ前と変わらない状況ではありましたが、我々の最初の課題は「フィジカルでの忘年会を実施していいのか」でした。前回のオンライン開催でもたくさんの皆様からお褒めのお言葉をいただいてはおりましたが、幹事メンバー全員の総意もありオフラインでの開催実現に向けて、親睦小委員会の活動が本格的にスタートしました。

2020年より2年間実行委員としてオンライン忘年会の企画・運営に携わって参りましたが、実行委員長という立場での初参画となり今まで以上に責任を感じ、とても緊張していたことを昨日のことのように覚えています。

忘年会開催形式の検討

ミーティングを重ねていく中で、会場形式、つまり「完全オフライン開催」は、コロナの感染状況や皆様の安全を考えると難しいのではとの議論にもなりました。基本はオフラインでの開催を目指し、同軸で、クイズ・ゲーム・ラッキードローすべてハイブリッド開催・完全オンライン開催両方で対応できるような内容にしようと何度も検証を重ね、結果的にJACTIM事務局の皆様のお力添えもあり、オフライン開催が実施できることとなりました。また、同時期、参加者の皆様に毎年楽しみにしていただいているJACTIM親睦ゴルフについても開催できることとなり、メンバー一同、忘年会のオフライン開催の実現、成功に向け、決意を新たにしました。

忘年会のテーマについて

毎年、忘年会には大きなテーマを立て、それに沿う形でコンテンツを組み立てています。今回の忘年会テーマは 「共に」 で、忘年会の新しい在り方を皆様と模索した会となりました。我々はコロナウィルスの蔓延により、たくさんの試練と挑戦を「共に」立ち向かってまいりました。開催形式に関係なく、世界中でこの試練に「共に」立ち向かってきた会員の皆様が同じ時間に集うことが出来る喜びを皆様に提供しようと色々と模索いたしました。

エンターテインメント

テーマが決定した後は、エンターテイメントの企画を詰めていく段階となります。私含めメンバー全員の課題は、ほとんどのメンバーがオフラインでの開催が初めてということでした。しかしながら、メンバー一同、強い責任感と「会員の皆様へ楽しい時間をお届けする」という意思で議論を行いました。
毎年恒例のクイズは引き続き実施させて頂く前提で、各メンバーのアイディアからクイズの骨子を作成し、それぞれのクイズについて広告代理店の皆様のクリエイティブな映像を作成頂き、完成させていきました。

いざ本番!

12月2日の本番当日、我々は前日のワールドカップの日本代表がスペインに勝利した興奮と共にメンバー全員で準備作業に入りました。個人的には500名規模の前で総合司会という大役をいただいておりましたので若干緊張しておりましたが、JACTIM児島会頭より、直前に激励とアドバイスをいただき緊張が緩和したのを覚えております。

オープニングは、パイレーツオブカリビアンに乗せて2022年を振り返り、冒頭から感動が広がりました。


クイズでは、「JACTIM・クイズカップ・2022」と題して審判に扮した北川なつみさんとサッカー日本代表のユニフォームを着た服部颯さんが登場。前日のスペイン代表との試合で日本代表が勝利したこともあり、会場全体が興奮に包まれていました。

スペシャルゲストとしてアルビレックス新潟シンガポールでご活躍中の李忠成選手をお招きし、会場の盛り上がりは最高潮に達しました。

決勝ゲームでは「マレーシア日本人の頂点は誰だ?!JACTIM忘年会までイッテQ!」と題してお祭り男に扮した吉江大地さんと珍獣ハンターいもとに扮した松下優さんが登場し、予選を勝ち抜いた上位4チームで、たくさんの競技に挑戦いただきました。

恒例のラッキードローでは、黒住小親睦委員長と共に司会を行いました。協賛企業様のご尽力により会員の皆様からたくさんの笑顔をいただくことが出来ました。

最後に

改めまして2022年JACTIM忘年会への多大なるご協賛、ご寄付を頂戴致しました会員企業の皆様、誠にありがとうございました。またお忙しい業務の中で、実行委員を派遣頂きました各会員企業の皆様、当日ご参加頂きました全ての皆様へ心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
また、本業が大変お忙しい中、7月以降毎月お集まり頂き、活発な意見交換を実施してくださった委員会メンバーの皆様、本当にありがとうございました。皆で作りあげ、皆に支えられて5カ月間走り抜けられたことに心の底から感謝しています。委員1人1人の積極的な協力と自由な発想に基づいた様々なアイディアが輝きを見せ、3年ぶりのオフライン開催忘年会にふさわしい会にすることができました。また来年は新しいメンバーになると思いますが、このご縁を一生大事にして参りたいと思います。本当に有難うございました。

また今後もJACTIM会員親睦小委員会として、忘年会を中心に活動を継続・発展させ、各会員企業様の更なる事業躍進の一助となれるよう祈願し、ご報告とさせて頂きます。