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日馬をつなぐビジネスマガジン

9月12日、セランゴール州のアミルディン・シャリ州知事を表敬訪問し、日系企業の投資促進や人材育成などを巡り意見交換した。

セランゴール州はマレーシア最大の経済規模を誇り、日系企業の進出が最も多い地域の一つ。JACTIM会員企業のうち約200社が同州に拠点を構えている。
会談では、州政府がこれまでの日系企業による投資に謝意を示すとともに、ハイテク産業や環境関連分野での新規進出を歓迎する姿勢を表明した。
一方、JACTIM側は、投資インセンティブのさらなる拡充、人材確保・育成への支援、度重なる水害への対策強化など、企業活動に関わる課題について要望を伝えた。
双方は、こうした課題への対応に向け連携を強化していくことで一致。今回の表敬訪問は、州政府と日系企業との協力関係を改めて確認する機会となった。