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日馬をつなぐビジネスマガジン

9月2日、第42回⽇本マレーシア経済協議会が、東京で開催され、JACTIMより鳴釜会頭、高野調査委員長、樵田事務局長が参加しました。

本会議のテーマは「国際紛争や関税問題の下での⽇マレーシア経済関係の強化」で、両国の官⺠関係者約100名が出席し、変動する国際情勢を踏まえて貿易・投資協⼒の重要性について積極的に意⾒を交わしました。

全体会議では、鳴釜会頭が登壇し、政府の中期国家開発計画「第13次マレーシア計画(13MP)」を紹介。マレーシアが掲げる産業の⾼付加価値化やグリーントランスフォーメーション(GX)に対し、⽇本企業として積極的に協⼒していく姿勢を示しました。続いて、⽶国の⾼関税政策や不安定な地政学的状況を念頭に、⽇本とマレーシアの交流をより活発化させ、関係をいっそう強化していく意義を強調しました。

このほか、会議ではドローンなど先端技術を活⽤した農業⾰新や、⼈⼯知能(AI)分野での両国協⼒の可能性についても議論が行われました。

以上