5月14日、PSIS(Polytechnic Sultan Idris Shah)を訪問し、PSISより、Hj. Mohd Yusof, Director (PSIS責任者)、PSIS国際部、広報、土木工学部、E&E学部、高等教育省、JACTIMより、高野委員長、森田氏(M.MORITAマネジメント)、事務局が参加しました。
PSISは、学生数2900名、敷地面積 約35万平米を有し、E&E、土木工学、ツーリズム&ホスピタリティ(含Halal・農業)、商業、情報の5学部があり、ディプロマコースのみ (就業期間は3年)、標準学費はRM800/1ターム(年間2ターム制)、フィリピン、タイ、インドネシア等からの留学生を受け入れているとのことでした。
また、就職率は94%となっており、土木工学部では、レンガ施行・モルタル工事実習、鉄骨組実習などを実施していて、Urban Farming農業学科においては、ハーブ類の育成と遠隔水遣りシステムなどを学ぶことができ、学生・教師共に真摯に取り組んでいる姿が印象的でしたが、 E&E(Electronics Engineering)ロボティクス学科においては年々エンジニアリング学生は減少傾向にあり、工学部志望者が年々減少している影響により、機械工学はPSA同様にないとのことでした。
今回のTVET調査訪問で、シャーラムポリテク(PSA)及びスルタンイドリスシャー(PSIS)訪問調査から得た情報については、会員企業及びGITS・FMMと共有し、今後の提言にまとめ、インターンシップ、ジョブフェアーへの参画、共同実施等今後高等教育省との連携により実施を検討する予定です。
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